芸人の売れるきっかけと法則

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芸人さんの人気は、移り変わりが早いですね。
先月までにテレビに出まくっていた芸人さんが、今月に
入ってからは、あんまり見なくなったな~とか。

一方で、何年間も安定的に人気が続く芸人さんがいる
わけですね。

今回は芸人の売れるきっかけと法則について考えて
みました。

これって会社経営なんかにもつながるところがあると
思うんですよね。それは後ほどお伝えするとして
まずは売れる芸人さんについて分析してみました。

売れるといっても色々なパターンがあると思います。

まず1つ目は、一気に人気に火がつくパターン。
日本エレキテル連合の「ダメよ~ダメダメ」とか
8.6秒バズーカ―の「ラッスンゴレライ」とかですね。

耳に残るフレーズとか、口ずさんでみたくなるリズムとかで
一気にブレークします。
一気にブレークするんだけど、その分飽きられるのも早い
というのが特徴です。

2つ目は、何か専門性を身に付けるパターン。
アンジャッシュの渡部さんが「食」とか「心理学」とかを
学んで、その知識をバラエティ番組とかで活かしていますね。

「食」というのは、多くの人が興味があることですから
需要は多いですね。こうやって多くの人が興味を持つ
ジャンルを勉強して強みをつくれると強いですね。

ニーズをみて、その知識を身に付けて、普通の人よりちょっと
詳しくなることで需要は高まります。
こういうパターンで売れる芸人さんは研究熱心だし
計算ができる人かなって思います。

3つ目は、キャラクターに魅力を感じるパターン。
これといったギャグとかがあるわけでもないし、何かに特別
詳しいわけではないけど人気のある芸人さんです。

有吉さんとかマツコデラックスさんとかってこんな感じかも。
有吉さんはあだ名をつけるってのがきっかけだったかもしれ
ないけど、それ以上にキャラクターという要素が強いのでは
ないかと思います。

これは、最強かなと思います。あんまり流行り廃りとは
関係がない。その人自体の魅力があるので売れるということです。

こういう人は、周りに気遣いができたりもするのかなと
思います。

では、会社経営におきかえて考えてみます。

1つ目の一気に人気が出るパターン。
これは、今まで自分たちがつくってきた商品とかサービスとかが
たまたま流行にマッチして一気に売れちゃったみたいな感じ。

ヒット商品はできるわけだけど、たまたま売れちゃったみたいな
場合は後が続かない可能性があります。

2つ目の何か専門性を身に付けるパターン。
これは、ニーズをしっかり分析して、今までやって来た事業や
サービスに特化した部分を加えて特別性を出すわけです。

流行にアンテナをはって、ニーズを分析してかゆいところに
手が届くものを届けられるので長続きする企業かなと思います。

3つ目のキャラクターに魅力を感じるパターン。
これは、企業でいうと企業理念が支持されるというものだと
考えられます。

理念が支持されるということは流行に左右されません。
お客さんが何を求めているかという根本の部分を大事にする
という考え方が多い会社です。

芸人さんが売れるパターンと企業の経営がうまくいくか
どうかというのは共通する部分があると思うんですよね。

ということで
「根本的に強固な基盤が構築されていると芸人さんも
企業もうまく」ということです。

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