逆転の発想から生まれる企業のサービス

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付箋

ある旅館の話なんですが
かなり古くて、お世辞にも綺麗とは言えない
旅館がありました。

あまりに汚れていて宿泊客からは
クレームがはいるほどだったようです。

綺麗に改装したいという気持ちはやまやまだけど
借金で改装もできない。

だから、どんどんお客さんも減っていって
いよいよ旅館をたたまなければいけないという
状態に追い込まれました。

そんな時に経営者はあるサービスを開始することで
リピーターを増やし経営も徐々に安定するようになった
ということです。

そのサービスとは・・・

「ペットと一緒に泊まれる宿」です。

最近ではペットと一緒に旅行したいという需要も
増えているみたいです。
そのような流行をうまく利用したサービスです。

ペットと一緒に旅行したい人が
なぜ、この旅館を選ぶかということですよね。

それは部屋が汚いからです。(笑)

綺麗な部屋だと動物が壁を引っかいたりして
傷つけてしまうということで、非常に気をつかうみたいですが

この旅館は、ふすまなどが破れても
そのままにしておくみたいです。

直すお金の節約だけでなくて、あえて汚いままに
しておくことで、宿泊客もペットが多少やんちゃを
しても気を遣わなくて良いというわけですね。

そんなわけで、かなりリピーターもいるようです。

逆転の発想ですね。

汚い部屋だからこそ、ペットをつれてくるお客さんに
うけたわけです。

普通なら需要のないものも、別の視点を導入することで
ニーズに応えてしまうサービスになるという事例です。

企業にとっては、こういう視点をもっておくことは
すごく重要なんだと思います。

これに近い考え方で開発された商品といえば
ポストイットもそうかもしれません。

ポストイットは、失敗作の接着剤がもとで誕生しています。

ある研究者が、接着力の強い接着剤を開発するように
依頼をうけて、いろいろ試作品を作っていました。

その時にできた接着剤が、一応しっかり接着されます。
そして、接着面に対して水平の力を加えても動かないんです。
しっかりとくっついているわけです。

ところが
接着面に対して垂直の力を加えると、すぐにとれてしまう。

失敗作です。
接着力の強い接着剤が求められていたので
この試作品の接着剤には需要なんてありません。

でも
ある時にひらめいたのです。
この接着剤の活用方法を。

教会では讃美歌集を手に歌っていたら、歌集の
ページをめくった拍子にしおりとしてはさんでいた
紙が落ちてしまいました。

その時に
しおりとして使えて、しかも貼ったりはがしたり
できるようなものができないかと。

それで商品化されたのがポストイットというわけです。

これも最初は役に立たなかった接着剤に
しおりという別の要素と組み合わせたおとで
今では誰もが便利に使う商品に生まれ変わったわけです。

「使えない」と思うものでもちょっとした工夫で
ニーズに応えるものになることがあるんですね。
この発想を持っていれば、厳しい状況にいても逆転できる
可能性が高くなるということですね。

ということで
「マイナスに感じることでも視点を変えれば
プラスに転換できる」ということです。

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