本を読んで想像力を養う

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ビジネスをうまく進めていくには色々なスキルが必要です。
色々なスキルが必要ですが、今回は「想像力」にスポットを
あてて考えてみたいと思います。

想像力とは、そもそも何か?
僕は次の2つの力がある人は想像力がある人だと考えています。
1.先を読める力
2.色々な解釈ができる力

まず「1.先を読める力」
新しいビジネスを始めようと思った時に先を読めないと
なかなかうまく進めることができません。

例えば企画の段階なら流行にアンテナを張って、
これから流行りそうなものを見極めて、どんなサービスを
提供したらヒットしそうかということを予想できないと
新しいビジネスは立ち上げられません。

普段から少し先のことを考えたり、仮説を立てる訓練を
しておくことが重要です。

手っ取り早いのは本を読むことなんですが、
小説なんかがお勧めです。本を読みながらストーリーの
先の展開を自分なりに想像しながら読んでみてください。

少し先を考える訓練になります。それに合わせて普段から
流行なんかにアンテナを張っておくと、色々なアイデアが
出るようになります。

先を読むというのは経験なんかも重要だと思いますが
「こうしたら、こうなるだろう」ということを意識する
癖をつけておくと先を読む力がつくスピードは速くなると
思います。

次に「2.色々な解釈をできる力」
事実は常に1つです。でも、その事実もみる角度によって
色々と解釈ができるのです。

例えばコップに半分のお酒が入っていたとします。
コップに半分のお酒が入っているという事実は1つです。
だれがどう見てもコップに半分。

次に解釈ということで考えてみると
お酒が好きな人にとっては、コップに半分「しか」
お酒が入っていない。というように感じるかもしれません。

一方で、
お酒が苦手な人にとっては、コップに半分「も」
お酒が入っている。というように感じるかもしれません。

つまり、事実は1つでも、その人の立場だとかによって
感じ方が違うということです。

そういう感覚を持っておくことが重要で
ビジネスを立ち上げる時に「これならうまくいく!」と
思っても一度、冷静になって別の視点から考えらえる
ようになると失敗しにくくなると思います。

つまり自分の考え方というのがあって、それとは別の
考え方を想像するということ。

これも本を読むと良いと思うのですが、ビジネス系の
書籍、経営者の考え方が知る事ができるような書籍は
お勧めです。

色々な思考を疑似体験することで解釈の幅を広げることが
出来る様になります。

先を読むこととか、色々な解釈をすることは
何か新しい企画を立てようとする時などにかなり
役に立つスキルの1つだと思います。

そして、そのスキルを身に付けるのにお手軽な
方法としては本を読むことです。

ということで
「想像力を養って先を読む力と多様な視点で解釈
できる力を身に付けることでビジネススキルがアップする」
ということです。

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