長い通勤時間のストレスとメリット

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サラリーマンにとって長い通勤時間が無駄な時間と感じる
人は多いと思います。

ちなみに僕は、通勤時間は長くても無駄ではなく、むしろ
ちょっとくらい長いくらいがいいと思っています。色々と
メリットがあるので。

そのメリットについては、後ほどお伝えするとして。

普通に考えたら通勤時間は短ければ短いほどいいですよね。

だって通勤時間が10分の人と1時間の人を比べると
10分の人は1時間の人より1時間近く朝起きるのが遅くても
いいわけですから。

アメリカで行われた通勤時間の調査ではこんな結果が
出ているようです。

○ 日の合計通勤時間が3時間以上(片道1時間30分)の
 40%は朝起きてから帰宅して就寝するまでの間に悩みが
 ある通勤時間が10分以下は28%。

○ 通勤時間が長い人はそうでない人に比べて疲れやすく、
 日中も楽しさを感じていない。

つまり、長い通勤時間はいいことなんて、ちっともないよ。
って感じですね。これだけ見ると。

でも、僕は通勤時間って、かなりクリエイティブな時間だと
思っています。

考え方を少し変えれば、とても貴重な時間に変わってしまう。

だから、通勤時間が短すぎるのはあんまり好きじゃない。
個人的にはドアtoドアで1時間くらいが理想かな。

なぜそう思うのかというと

僕の場合、
「通勤時間=アイデアを作る時間」
というようになっているからです。

色々考えるのには、あれほど良い時間はないかもしれない。

仕事のアイデアもそうだし、趣味で描いている絵本の
ストーリーもだいたい通勤時間に大枠ができるんです。

通勤している間は、けっこうリラックスしているし
特に他に何かできるわけでもないから、色々思考するのに
適しているんですよね。

仕事って、分解すると「考える」があって
その後に「作業する」があって1つの形になるわけで

例えば企画の仕事をしているとしたら、
企画のアイデアを決めてそれから企画書を書いて、実際に
それに沿って動いていくということになります。

最初の規格のアイデアを決める部分が「考える」
企画書を書いたり、実際に動くところが「作業する」
ということ。

「考える」の部分も会社でやろうとすると時間が
かかるから、通勤中にある程度やってしまうわけです。

ちょっとくらいの調べものならスマホでもできるから
スマホで情報収取しながら企画のアイデアを考える。

通勤時間中に固まらなくても、色々なアイデアを出して
おくだけでも仕事の効率は全然違う!

趣味で何かモノ作りをやっている場合もそう。
僕みたいに絵本なんかをつくっているとしたら
家で何かアイデアを出そうとしてもなかなか難しい。

なぜなら、
家族がいたら一緒に団らんの時間を大切にしたいでしょ。
一人暮らしだとしても、ついついテレビを見ちゃうとか。

通勤時間なら基本的には1人でいるし、特に他にやる事も
ないからアイデアを出す時間に適しているんです。

通勤時間は憂鬱でたまらない人がいたら、
ぜひ何かアイデアを出す時間に使ってもらえたらいいと
思います。

そうすることで、通勤時間が自分にとって
かけがえのない素敵な時間になるので(笑)

ということで
「デメリットだと思うものも考え方、
使い方によっては貴重なものになることがある」
とうことです。

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