プレゼンテーション能力は仕事をするうえで必須の
能力の1つではないかと考えています。
例えば、お客さんに自分のところの商品やサービスを
紹介して利用してもらおうと思ってもらう場合にも
プレゼン能力で左右されます。
プレゼンが上手くいけば契約してもらえるし
プレゼンが下手では契約はされません。
お客さん相手だけではなくて社内でも同じです。
自分の企画を通したい時もプレゼンが上手くいかないと
企画になる前に終わってしまう。
プレゼンが上手くいく人とうまくいかない人の差は
何だろうか?
もちろん原因は1つでなくて色々あるんだけど
原因の1つとしてあげられるのは自信を持って
プレゼンできているかどうか。
これは大きいと思います。
同じ企画だった場合、自信満々に話している人と
おどおどしている人。どっちのほうを採用するでしょうか?
自信を持っている人は堂々としているから安心感がある。
話しを聞く方も引き込まれます。
一方、自信が無い人は、何かおどおどしているというか
聞いているほうも不安になってしまいます。不安感が気になって
話しが頭に入ってきません。
自信が無い人の多くは緊張してプレゼンをしています。
せっかくいい企画でも緊張して力を発揮できなくては
非常にもったいない!
ということで、ここではプレゼンをする時に緊張しない方法
3つのポイントをお伝えしたいと思います。
○ポイント1
1つ目は人のプレゼンを多く目にすることです。
自分の中で引き出しを増やしていくことになります。
ただ見るだけでなくて良い点とそうでない点をしっかりと
整理することが重要ですね。
事例がたくさん増えていくと、どういうプレゼンが良いか
どうかということが少しずつ見えてきます。
良いプレゼンの事例を知れば、自信につながります。
そうすると不思議と緊張もなくなっていくものです。
○ポイント2
2つ目はプレゼンの前にシミュレーションをすることです。
実際に人がいることを想定してしゃべってみる。
声のトーン、話がスムーズにながれるか、話す時間はどれくらいか
こういうことを事前に確認しておくことが重要です。
いきなりプレゼンをして、想定していなかったことが起こると
混乱して、うまくいかずに、緊張につながります。
まずは最初に自分1人でやってみてうまくいかないところを
改善します。
2段階目として友人等の前でプレゼンをして聞いてもらい
ダメ出しをしてもらいます。
これは重要なことで、自分では良いと思っていても
他人からしてみれば気になるところとかって、けっこうあるもの。
だから本番の前に人に聞いてもらうようにすることは重要です。
○ポイント3
3つ目は場数を踏むということ。実践以上に勉強になることは
ありません。
実践して見えてくることは、たくさんあります。
だから怖がらずにどんどんプレゼンの場に参加するべきです。
先ほどシミュレーションの重要性はお伝えしましたが
シミュレーションと本番はやっぱり違います。
何もしないよりはシミュレーションをすることは100倍
よいのですが、実践にかなうものはないということです。
プレゼン能力を向上することは仕事の幅を広げることに
つながる可能性が高くなります。
プレゼンで緊張してしまう・・・という人は
この3つのポイントをお試し下さい。
ということで
「事前準備と実践を重ねることでプレゼンの緊張を
和らげることができる」ということです。