東京防災の防災ブックが人気の理由

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僕は東京都に住んでいますが、少し前に東京都から
東京防災の防災ブックが届きました。

サイのキャラクターを使っている黄色と黒のインパクト
あるデザイン。
思わず手に取りたくなるような感じでした。

これは東京都民には無料で配布してくれたのですが
かなり人気があるようで、他の自治体や民間企業など
からもニーズが高く、最近は140円で購入できるようです。

でも、かなりの人気で、なかなか手に入らないとのこと。

なぜ防災ブックが、こんなに人気があるのか?

いくつか理由があるかと思います。

人気がある理由その1はデザインだと思います。
行政がつくるパンフレットってイメージが固いものが多いので
なんだか難しそうって感じてしまうというか、読んで見たいと
思わせないんですよね。

読み手のことを考えていないというか興味を持たせる工夫が
得意でないんだと思います。

ただ、この防災ブックは、その最初のハードルを解消している。
なんかちょっと読んでみようかな~って思わせるもので敷居が
低いというか、何が書いてあるのかなとペラペラとついページを
めくりたくなるデザインです。

人気がある理由その2はイラストを中心とした構成です。
中身もイラスト中心なので、何が書いてあるのかが分かりやすいし
印象にも残りやすい。

字がぎっしりだと、読む気なくすじゃないですか。
イラストがあるとそこでおおよそ何が言いたいのか分かるので
その後の説明文も頭に入って来やすいというわけです。

行政はお堅い文章を中心とした表現が多いわけですが
市民に伝えたいのならば、イラストを使うなど頭の中に残るように
工夫をしなければいけないということですね。

人気のある理由その2は役に立つ情報ではないでしょうか。
これまでの行政のつくるパンフレットというのは、なんだか
ノウハウの部分が弱いというか、具体性が少ないというか
そういう印象を持っていました。

ところが、この防災ブックは、かなり具体的なノウハウが
色々と紹介しています。

消火器の使い方などの基本的なことはもちろんですが
次のようなことも紹介されています。

例えば
・カーゼやストッキングなどを包帯の代用にする方法
・新聞紙で暖を取る方法
・ポリ袋等を活用した簡易トイレの作り方
・レジ袋を使った簡易オムツの作り方
・懐中電灯やペットボトルを使った簡易ランタンの作り方
・長ズボンを使ったリュックサックの作り方

災害時に役に立つ具体的な情報ですね。

防災ブックで行政が作成するパンフレットの印象が変わり
ました。

今までは、読み手のことをあんまり考えていないのでは
ないかなと思うものでしたが
今回は、しっかり読み手のことも考えた工夫がされています。
役に立つものです。

お金をかけてつくるのならば、効果のあるものを作成する
必要がありますからね。税金なので特に効果のあるものを
作る必要があります。

作って配布したことをゴールにするのではなくて
作って、配布して、読んでもらい、理解してもらい、行動
してもらうことをゴールにしなければいけません。

ということで
「行政が作成する防災などのパンフレットは住民に理解
できるように読みたくなる工夫と実際に行動に移せる内容を
記載する必要がある」ということです。

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