玉木宏の残念な夫と子育てパパの協力

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先日、テレビを見ていたら玉木宏がパパ役をやっていた。
残念な夫というドラマです。

玉木宏がパパ役で、倉科カナがママ役、そして、まだ小さな
赤ちゃんという家族構成。

玉木宏は相変わらずカッコいいけど、ダメなパパ役という
設定で、時間、空間、お金の使い方が子どものいない時と
同じで変えられないという。

子どもに愛情はあるものの、どうやって接していいか
分からないという感じのパパです。子育てなどになかなか
パパが協力できないという状況。
そんなパパに倉科カナが切れてしまいます(笑)

今の時代は、性別は関係無く家事も育児も協力してやって
いかないといけないわけですね。

そう言えば、少し前にとある自治体の男女共同参画計画の
策定に携わったのを思い出しました。

ちなみに男女共同参画で言われているのは
・男女の固定的な役割分担意識にとらわれない男女が色々な
活動ができるようにすること
・男女が社会の対等なパートナーとしてあらゆる分野において
方針の決定に参画できること
・男女が対等な家族として協力し合って、家族としての役割を
果たして仕事、学習、地域活動ができるようにすること

などなど、こんなことが言われているわけです。

こういう考え方は少子化対策にも必要なことかなって思います。
今は、仕事をしている女性も子どもを生むと一度は仕事を
離れることになります。離職をするとなかなか仕事に復帰
しにくい傾向にあるんです。

一度離職してもスムーズに仕事に復帰できる環境が整って
いたら子どもを生むことのハードルも少し低くなるのでは
ないかなと思うわけです。

離職して仕事ができない状態だと金銭的に不安になるかも
しれませんからね。

また、最近では共働きも増えているけど、どちらかというと
男性が働いて、女性が家を守るというような傾向が抜けていない
様な感じがします。

でも、女性のほうが能力が高くて仕事をしたらバリバリ
稼いじゃうという場合もあるから、男が会社で仕事をするもの
という固定観念は無くして臨機応変に考えられるといいかなと
思ったりします。

後は、育児休業とかって男性も取れるわけだけど実際に取得
する人って少ないみたいです。働いていない間はお金が入らない
ということもあるけど、なんとなく日本ってそういう文化なのでは
ないかと思ってしまいます。

女性が社会で働きやすくなったり、男性も家事や子育てで活躍
できるようになると子育てもしやすくなる可能性はあるかなと
思うんです。

そのためには、社会として働きやすくする環境をつくるという
ことは重要ですね。残業ばかりでなくてワークライフバランスも
重視するような視点を持つとか。育児休業をとりやすくするとか。
男女の役割分担に関する固定観念を捨てるとか。

そして家庭の中ではパパの協力も重要な要素になります。

とうことで
「社会としての制度的な部分と個人個人の意識の部分の
両方で男女共同参画というものを考えることで子育てしやすい
環境が作れる可能性がある」ということです。

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