残業を減らすメリットについて考える

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なんでこんな時間からカフェで優雅に過ごしているんだ??

学生時代にヨーロッパを回っていた時に
こんなふうに思ったことが多々あります。

おそらく働き盛りであろう年齢の男性が
夕方になるかならないかの時間帯から優雅に過ごしてる・・・

日本だったら、まだまだ仕事中の時間です。
やはり働き方が違うんだなと実感したわけです。

数字でみると
日本の年間総労働時間は、ヨーロッパの平均的な国よりも
300時間くらい長いということです。

そういえば昔テレビで見ました。
ヨーロッパでは、昼休みに家に帰宅してから
2~3時間かけて食事をするというのを。

それでもって、残業もほとんどしない様なことを
言っていたような気がします。

国によって、色々な働き方があるということですね。

日本は残業も多いと思いますが、これについても
色々と考え方が人によって異なると思います。

ある人にとっては、なるべく残業は避けたいと思う人も
いれば、残業代がないと生活が苦しくなるから困る!って
人もいるかもしれません。

そんな中で、業種によっては労働時間の緩和みたいなことも
検討されますね。
残業代の概念がなくなるホワイトカラーエグゼプションですね。

そういえば僕が以前勤めていた会社は
フレックスで残業代という概念はあんまりありませんでした。

ちなみにフレックスは
1日のうちのコアタイムがあって、例えば10時から14時とか
その時間は仕事をして、1ヶ月の労働時間160時間くらいだった
と思いますが、それを満たせばOKというものです。

正直、働き始めた頃は、この制度はきつくてしょうがなかった。
20代中盤だったと思いますが、要領も悪かったせいか
めちゃめちゃサービス残業していましたね・・・

時給に換算すると切ない気分になりましたよ。
コンビニとかファミレスでバイトしてるより時給が低い!?
くらいの感じでした。笑

夜2時、3時まで働くなんてこともけっこうあったような。
時には徹夜。生産性低すぎです。

でも、慣れてくると、こういう働き方も悪くないなと
思うようになります。

自分の中で効率化を図るんですね。どうやったら効率よく
良いものができるか真剣に考える様になる。

人間、追いつめられると力を発揮するものです。
だんだん自分の中で仕事のフレームが出来上がっていくと
かなり楽になってきます。

2~3年後くらいには、フレックスをフル活用です。
仕事に余裕がある時には、14時くらいに仕事を終えて
いることもありました。

で、残業が減ってきて時間が増えると色々とメリットが
あると思うんですよね。

家庭がある人は、家族と過ごす為の貴重な時間になりますよね。

いやいや
残業がなくなると、残業代がなくなるじゃないか!
なんて意見もあるかもしれませんが。

せっかくできた時間に自分を高めるために使えば
いいんです。

仕事に関連のあることを勉強して、
その分野では誰にも負けないくらい極めるとか、
仕事の幅を広げるために資格をとるとか、
語学を勉強するとかでもいい。

長い目でみると、そういうことを継続していると
自分の単価をあげることにつながってきます。

もちろん2,3ヶ月取り組んですぐに
結果につながるものではないけど、正しい方向で
努力を続けているとお金は後からついてきます。

僕はこの時に取得した資格が、今でもけっこう
役に立っています。

仕事だけでなくて趣味を極めるとかでも良いと
思います。

僕の友人は趣味についてブログで情報を公開して
いたらそれがきっかけで仕事につながったという
こともありました。

これは7つの習慣という本に書いてあることですが
時間は
・緊急で重要なこと
・緊急でないけど重要なこと
・緊急だけど重要でないこと
・緊急でなく重要でもないこと

の4つに分けられます。

「緊急で重要なこと」は例えば会社での仕事です。

やらないと周りに迷惑がかかるし、クビになって
しまうので、誰でもやります。

重要なのは
「緊急でないけど重要なこと」に
どれだけ取り組めるか。

ここに時間をかけられる人は自分の幅を
広げることができます。

でも、これってやらなくても誰にも迷惑がかからないし
締切とかもないので、しっかりできる人は少ないんです。

ここで時間を有効に活用できるかどうかは
自分にとって、めちゃめちゃ重要なことです。

意識して自分を一歩上にあげることを考えないと
もったいない。

時間ができた!わーい。とか言ってテレビ見るだけで
終わってしまってはダメですね。笑

自分の時間を作って、仕事に関連する勉強でもいいし
研究でもいいし、資格取得でも、趣味でも、
しっかりやっていく事が重要です。

ということで
「緊急でないけど重要なことに
しっかり時間を使えるようにすることが重要」
ということです。

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